カラーパレット生成ツール(無料・登録不要)
ベースカラーを選ぶだけで補色・類似色・トライアドなど6配色を自動生成。HEX/RGB/HSLをワンクリックコピー・CSS/Tailwind/SCSS形式で一括エクスポート。WCAGコントラスト比チェック付き。登録不要・無料。
最終更新:2026年5月30日
和色プリセット(クリックで選択)
生成中のパレットをファイルで保存
PNG・PDFには各色の役割名・HEX・RGBを重ねて表示します(文字色は背景の明度から自動選択)。PDF(A4横)にはHEX/RGB/HSLの一覧表も含まれます。
配色スキームの解説と使い方
補色(Complementary)
色相環の正反対に位置する色。強いコントラストを生み出し、ボタン・CTA・アクセントカラーに最適。使いすぎると目が疲れるため、1色をアクセントに絞って使うのがコツ。
使用例: メインカラー(青)+ アクセント(オレンジ)
類似色(Analogous)
色相環で隣り合う3色。自然で調和のとれたパレット。自然をテーマにしたデザイン・落ち着いたUI・グラデーション表現に適している。
使用例: 青 + 青紫 + 紫
トライアド(Triadic)
色相環を等間隔(120度)に3分割した色。活気があり多彩な印象。子供向けコンテンツ・エンタメサイト・ポスターデザインに。
使用例: 赤 + 青 + 黄
テトラード(Tetradic)
色相環を等間隔(90度)に4分割した色。豊かな表現が可能だが、バランスが取りにくい。1色を主役にして他を補助色として使うと調和しやすい。
使用例: 赤 + 青緑 + 青紫 + 黄
スプリット補色(Split-Complementary)
補色の代わりに補色の両隣の色を使う。補色より柔らかいコントラストで、バランスが取りやすい。初心者にもっとも扱いやすいスキームの一つ。
使用例: 青 + 黄橙 + 赤橙
モノクロマティック(Monochromatic)
同じ色相の明度・彩度違いのバリエーション。上品でまとまりのある印象。ミニマルデザイン・ダークモード・ブランドカラー展開に最適。
使用例: ダークブルー + ミディアムブルー + ライトブルー
CSS変数・Tailwind・SCSSのエクスポート活用法
CSS変数(カスタムプロパティ)
コピーしたCSSをプロジェクトの :root に貼り付けるだけで使えます。
:root {
--color-primary: #3B7DEF;
--color-secondary: #EF7B3B;
/* ...各色 */
}
使い方: color: var(--color-primary);
Tailwind CSS(v3/v4)
tailwind.config.js の extend.colors に貼り付けることで独自カラーとして使えます。
// tailwind.config.js
module.exports = {
theme: {
extend: {
colors: {
primary: '#3B7DEF',
secondary: '#EF7B3B',
}
}
}
}
使い方: class="text-primary bg-secondary"
アクセシビリティを満たす配色の作り方
WCAG 2.1 のコントラスト比基準
- 通常テキスト(本文): 4.5:1 以上(AA)
- 大きい文字(18pt以上、または14pt太字以上): 3:1 以上(AA)
- 厳格基準(AAA): 通常テキストで 7:1 以上
生成したパレットの「ベース明」「ベース暗」を本文色の候補にし、背景色との組み合わせを コントラスト比チェッカー で1組ずつ確認してください。各カラーカードのWCAGバッジ(白:AA / 黒:AA)も同じ基準で判定しています。リンクの下線や色だけで区別している箇所は、下線を残すか太字を併用し、色以外の手がかりも用意します。
色覚特性への配慮
1型(赤が弱い)・2型(緑が弱い)・3型(青が弱い)の色覚特性では、赤と緑、青と紫のような組み合わせが同じ色に見えることがあります。トライアド(赤+青+黄)やテトラード配色を使う場合は、色相だけでなく明度差・彩度差でも区別できるようにしてください。エラー表示を赤一色に頼らず、アイコンや太字を併用するのが実務上の回避策です。
ブランドカラーからパレットを組み立てる手順
基準色から配色スキームを選ぶ判断基準
ブランドカラーを1色決めたら、次の基準でスキームを選びます。ロゴや競合と差別化したい強いコントラストが欲しい場合は補色。企業サイトやコーポレートページのように落ち着いた統一感を出したい場合は類似色。子供向け・エンタメ・キャンペーンサイトのように多彩で目立たせたい場合はトライアドが向いています。迷ったら、まず類似色で土台を作り、CTAボタンだけ補色を1点投入する構成が失敗しにくい組み合わせです。
60-30-10の比率配分
生成した配色は「メイン60% ・ サブ30% ・ アクセント10%」の比率で画面に配分すると破綻しません。メインは背景・大面積の余白、サブは見出しやカード背景、アクセントはボタンやバッジなど視線を集めたい箇所だけに使います。パレットの「ベース」をメイン、「ベース明/暗」をサブ、「補色」または「トライアド2」をアクセントに割り当てるのが基本形です。
ロゴ・OGP・UIでの使い回し
同じ配色をロゴ・OGP画像・UIで使い回すと、ブランドの一貫性が生まれます。ロゴは ロゴ作成ツール でこのパレットのHEXコードを入力して作成し、OGP画像やUIのボタン色にも同じ変数を流用してください。ロゴだけ別配色にすると、SNSやサイトで別ブランドに見えてしまうため、必ずCSS変数として一元管理することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
- カラーコードはどの形式を使えばいいですか?
- Webデザインでは HEX(#3B7DEF)が最も一般的です。CSS グラデーション・アニメーション計算には HSL が扱いやすく、色変換ライブラリでは RGB が標準的に使われます。本ツールはすべての形式でコピーできます。
- WCAGコントラスト比とは何ですか?
- テキストと背景色の明度の差を数値化したものです。WCAG 2.1 AA 基準では通常テキストで 4.5:1 以上、大きなテキスト(18pt以上/14pt太字以上)で 3:1 以上が必要です。アクセシビリティ対応が必要なWebサイトでは必ず確認してください。
- 補色と類似色はどちらを使えばいいですか?
- 目を引くコントラストが欲しい場合(CTA・バナー・ロゴ)は補色。自然でまとまりのある印象を作りたい場合(ランディングページ・アプリUI)は類似色がおすすめです。スプリット補色は両者の中間で扱いやすく、特に初めて配色を学ぶ方に向いています。
- 生成したパレットを保存できますか?
- 現在はブラウザ内でのコピー・エクスポートのみ対応です。URLのハッシュにカラーコードを含めることで「この配色のURL」として保存・共有できます。
- このツールのデータは外部に送信されますか?
- 送信されません。本ツールはすべての計算をブラウザ内で行っており、入力したカラーコードはサーバーに一切送信されません。
- Canva Pro・Adobe Colorと何が違いますか?
- Canva Pro・Adobe Colorはアカウント登録が必要で、一部機能が有料です。本ツールは登録不要・完全無料・ブラウザ完結で、CSS変数/Tailwind/SCSS出力に特化しています。エンジニア・デザイナーがコードに直接使える形での出力が強みです。