UUID生成ツール(無料・登録不要)
UUID v1・v4・v7・GUID・ULID・nanoidを一括生成。最大1000個。ハイフン有無・大文字小文字・中括弧{}・URN形式を選択可能。検証ツール(UUID/ULID有効性判定)と解析ツール(タイムスタンプ抽出)付き。Web Crypto APIで暗号学的に安全。ブラウザ完結・無料・登録不要。
最終更新:2026年5月14日
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複数行入力対応。UUID(ハイフン有無・大文字小文字不問)・ULID(26文字)どちらも判別します。
使い方ガイドとシーン別活用法
データベースの主キーにはUUID v7が最適です。タイムスタンプが先頭にあるためB-Treeインデックスの効率が高く、UUID v4の完全ランダム性による「ページ分割」問題を回避できます。PostgreSQL 17+・MySQL 8.0+・SQLiteで直接使用可能。
セッションID・CSRF トークン・一時的なAPIキーには UUID v4が適切です。122ビットの暗号学的ランダム性があり推測が事実上不可能。生成されたUUIDは全てWeb Crypto API(crypto.randomUUID())を使用しており、暗号学的に安全です。
テストデータやモックデータのユニークIDを一括で用意する場合、最大1000個を一度に生成してCSV/JSON形式でダウンロードできます。SQL INSERT文に含めたり、Excelのテストデータとして活用してください。
URLのパスに含めたい場合はULID(26文字・Crockford Base32)またはnanoid(デフォルト21文字・URL安全文字のみ)が便利です。ハイフンなしで短くURL安全。かつ時系列でソートできるため(ULID)ログやイベントIDに最適です。
Windowsアプリや.NETでは{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}の中括弧・大文字形式(GUID)が標準です。Visual StudioのInsert GUIDやC#のGuid.NewGuid()と互換する形式をそのまま生成できます。
受け取ったUUIDが有効かどうかの確認、バージョンの特定、v1/v7に埋め込まれたタイムスタンプの確認には「検証・解析」タブを使用してください。ログ解析やデバッグ時に生成時刻を特定できます。
競合ツールとの機能比較
主要UUID生成ツールとの機能比較(2026年5月調査)
| 機能 | tools-navi.jp (当ツール) |
uuidgenerator .net |
studioasari uuidgen |
rakkokeyword uuid |
hafiz.dev uuid |
|---|---|---|---|---|---|
| UUID v4(ランダム) | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| UUID v7(ソート可能) | ✅ | ✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
| UUID v1(タイムスタンプ) | ✅ | ✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
| GUID(中括弧・大文字) | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ | ❌ |
| ULID(26文字ソート可) | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ | ✅ |
| nanoid(URL安全) | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
| 最大一括生成数 | 1,000個 | 数十個 | 1,000個 | 5,000個 | 1,000個 |
| フォーマット選択数 | 4種 | 3種 | 6種 | 3種 | 2種 |
| TXT/CSV/JSONダウンロード | ✅ 3形式 | ✅ ファイル | ❌ | ✅ TXT | ✅ |
| UUID検証ツール | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
| タイムスタンプ解析 | ✅ v1/v7/ULID | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
| Web Crypto API使用 | ✅ | △ | ✅ | △ | ✅ |
| ダークモード | ✅ | ❌ | ✅ | ❌ | ✅ |
| 日本語解説 | ✅ 詳細 | ❌ | △ 簡易 | △ | ❌ |
※ 調査日: 2026年5月14日 / △は部分対応
UUID各バージョンの違いと使い分け(v1/v4/v7/GUID)
UUID v4 — ランダム型(最も一般的)
構造:128ビット中122ビットが暗号学的ランダム
例:550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000
用途:セッションID・APIトークン・CSRF防止・一般的なユニークID
長所:実装がシンプル・衝突確率が極めて低い(10京個で1%)
短所:時系列でソートできない・DB主キーとしてはインデックス効率が低下
UUID v7 — タイムスタンプ+ランダム型(新標準)
構造:先頭48ビットにUnixタイムスタンプ(ミリ秒精度)+ 74ビットランダム
例:018f4e2b-a27c-7c3d-8d7a-1234567890ab
用途:DBの主キー・ログID・イベントID(時系列順を保ちたい場面)
長所:生成順にソート可能・B-Treeインデックス効率が高い・RFC 9562(2024年)標準
短所:古い環境ではライブラリが必要(Node.js 21+はネイティブ対応)
UUID v1 — タイムスタンプ+MAC型(レガシー)
構造:100ns精度のタイムスタンプ + MACアドレス(またはランダム)
例:6ba7b810-9dad-11d1-80b4-00c04fd430c8
用途:レガシーシステムとの互換性が必要な場面
長所:タイムスタンプから生成時刻を復元可能
短所:MACアドレスが含まれる場合プライバシーリスク(新規開発では非推奨)
GUID — Microsoft形式
構造:UUID v4と同等だが表現形式が異なる(大文字・中括弧付き)
例:{550E8400-E29B-41D4-A716-446655440000}
用途:Windows/.NET開発・COM・Active Directory・MSSQL Server
長所:Windowsエコシステムとの完全互換
短所:ファイル名・URLには不向き(中括弧が特殊文字)
UUID vs ULID vs nanoid — 選択チャート
| 要件 | 推奨形式 | 理由 |
|---|---|---|
| DBの主キー(PostgreSQL/MySQL) | UUID v7 | 時系列ソート + RFC標準 + 衝突安全 |
| セッションID / APIトークン | UUID v4 | ランダム性が最重要・予測不可能 |
| URL に含めたい短いID | ULID or nanoid | URL安全・短い・ソート可能(ULID) |
| ログ / イベントID(時刻復元したい) | UUID v7 or ULID | タイムスタンプ埋め込みで生成時刻を復元可能 |
| Windows / .NET 開発 | GUID | Visual Studio・.NET標準形式と互換 |
| レガシーシステム互換 | UUID v1 | 既存システムがv1を期待する場合のみ |
ULID・nanoid とは(UUID との違い・使い分け)
ULID(Universally Unique Lexicographically Sortable Identifier)
ULIDは2016年にAkhyar Nurdianが提案した、時系列でソート可能な26文字のユニークIDです。同じミリ秒内の複数ULIDは乱数部分の単調増加で順序を保証します。
01HWRY5Z8BQKFZXQ7S4V0N8KJ2(26文字・Crockford Base32)nanoid
nanoIDはAi PRelnikov(2017年)が開発した小型でURL安全な一意識別子ライブラリです。デフォルト21文字でUUID v4と同等の衝突確率を持ち、URLに含められる文字のみを使用します。
V1StGXR8_Z5jdHi6B-myT(デフォルト21文字)UUID衝突確率と安全性(暗号学的安全性)
UUID v4 の衝突確率
UUID v4は128ビットのうち122ビットがランダムです。約5京個(5×1016)生成して初めて衝突確率が50%になります。実用上は「衝突しない」と考えて問題ありません。
| 生成数 | 衝突確率(v4) | 目安 |
|---|---|---|
| 1億個(108) | 約0.00000000001% | 無視できる |
| 10兆個(1013) | 約0.000001% | ほぼ無視できる |
| 1京個(1016) | 約2.3% | 考慮が必要 |
| 5京個(5×1016) | 約50% | 衝突確率50% |
このツールのセキュリティ
- Web Crypto API使用:ブラウザ組み込みの暗号学的乱数生成器(
crypto.getRandomValues()・crypto.randomUUID())を使用。Math.random()より大幅に安全。 - ブラウザ完結:生成したUUIDはサーバーに一切送信されません。APIキー・セッションID用途でも安全に使用可能。
- 予測不可能性:暗号学的乱数は統計的バイアスがなく、過去の生成結果から次の値を予測できません。
よくある質問(FAQ)
- UUID v4 と UUID v7 はどちらを使うべきですか?
- DBの主キーにはUUID v7、セッションIDやAPIトークンにはUUID v4が適切です。UUID v7は先頭に48ビットのタイムスタンプを含むため時系列でソート可能で、B-Treeインデックスのページ分割問題を回避できます。UUID v4は完全ランダムで予測不可能性が最重要の場面に向いています。
- UUID と GUID は違いますか?
- 技術的にはほぼ同じものです。GUIDはMicrosoftが独自に命名した用語で、UUID v4と同等の128ビットランダム識別子です。表現形式が
{大文字・中括弧付き}である点が違います。WindowsやSQL Serverでは「GUID」、Web標準では「UUID」と呼びます。 - UUIDはどれくらい安全ですか?衝突する可能性はありますか?
- UUID v4は約5京個(5×1016個)生成して初めて衝突確率50%になります。一般的なシステムで衝突が発生する確率は天文学的に低く、実用上は衝突しないと考えて問題ありません。このツールはWeb Crypto APIを使用しているため暗号学的に安全です。
- ULIDとUUIDはどのくらい違いますか?
- ULIDは26文字(Crockford Base32)、UUIDは32文字+ハイフン4つ=36文字です。ULIDはタイムスタンプを先頭に持つため辞書順でソートすると生成時刻順になります。UUID v4は完全ランダムでソート不可。ULIDはDBログやイベントIDで「IDを見れば生成時刻が分かる」という利点があります。
- 生成したUUIDはサーバーに送信されますか?
- 一切送信されません。このツールはブラウザ内のJavaScript(Web Crypto API)のみで処理を完結しています。生成したUUIDは画面に表示されるだけで、ネットワーク通信は発生しません。APIキー・セッションID・認証トークン用途でも安全に使用できます。
- UUID v7のタイムスタンプから生成時刻を確認できますか?
- はい。「検証・解析」タブでUUID v7を貼り付けると、先頭48ビットに埋め込まれたUnixタイムスタンプ(ミリ秒精度)を人間が読める日時形式で表示します。UUID v1も同様にタイムスタンプを含むため解析可能です。ログのデバッグやID生成時刻の追跡に活用できます。
- JavaScriptでUUID v4を生成するには?
- モダンブラウザ・Node.js 19+では
crypto.randomUUID()が使えます(MDN: crypto.randomUUID())。戻り値はUUID v4形式の文字列です。npm環境ではuuidパッケージも広く使われています。 - UUID v7はPostgreSQLやMySQLで直接使えますか?
- はい。PostgreSQL 13+はUUIDをネイティブ型で保持でき(PostgreSQL UUID型ドキュメント)、UUID v7はPostgreSQL 17で標準サポートが追加されました。MySQLはUUID()でv1を生成し、v7はアプリ層で生成後にCHAR(36)またはBINARY(16)で保存するのが一般的です。
参考文献・技術仕様の根拠
本ツールで生成する UUID は、以下の公式標準仕様に完全準拠しています。
-
RFC 4122: A Universally Unique IDentifier (UUID) URN Namespace
IETF による UUID の公式仕様。UUID v1・v3・v4・v5 の生成アルゴリズムを定義。
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc4122 (参照: 2026-05-20) -
RFC 9562: Universally Unique IDentifiers (UUIDs)
RFC 4122 を更新する最新 UUID 標準(2024年5月発行)。UUID v6・v7・v8 を新たに定義。
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc9562 (参照: 2026-05-20) -
W3C Web Cryptography API - crypto.randomUUID()
UUID v4 の生成に使用する browser-native API の仕様。
https://www.w3.org/TR/WebCryptoAPI/ (参照: 2026-05-20)